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日本人の英語はなぜ世界(ネイティブ)に通用しないのか

日本人の英語はなぜ世界(ネイティブ)に通用しないのか 前述したように、英語は音声言語です。これは絶対的なものではなく、たとえば視覚言語的である日本語と比較した場合に言えることです。
  要するに、英語にも日本語にも「話す」、「聞く」、「読む」、「書く」という一般言語であるための不可欠な要素は含まれているからです。
  さて、日本人の英語はなぜネイティブに通用しないのでしょうか。結論から言うと、英語には日本語にない音があり、日本人にはそれらの音が出せないから伝わらないのです。
 たとえば、テープだけで英語を勉強したAさんが、完璧な英語のリズムで、“Right. I’ll see you at three, Mr. Bird.”と言ったつもりでも、Rの音他の英語の音が出ていないAさんの英語は、バード氏には、“Light. I’ll see you at sulee, Mr. Bard.”という、わけのわからない英語として伝わってしまうのです。Aさんがたとえ‘TH‘の音ができていたとしても、“thlee”というやはりわけのわからない言葉になってしまうのです。

 また、英語は“舌”の言葉とも言われ、“舌”をうまく動かせなければ、英語をしゃべることはできません。たとえば英語の“L”と“R”は、“舌”を使って出す音です。英国人のようにいそがし舌を使って話す習慣のない日本人にとって、“L”と“R”の音を出すのは至難の技のようです。特に、“R”の音は相当練習しないと出せるようになりません。しかし、河田式では、日本人には難しいとされているRの音の発音の仕方をはっきりと提示することにより、誰もがR音をだすことができるよう解説しています。このRの音を含めた日本語にない音を習得すれば、あなたの英語は世界に通用するようになるのです。

 結果として、Aさんは、バード氏から何回か“Sorry?”(何といったのですか、もう一度言ってください)と言われ、ご自身の英語に対する自信を失ってしまうのです。
  一方、“Rの音や他の日本語にない英語の音を発音できるようになった”Bさんは、英語の“抑揚やアクセント”のまったくない、一本調子の日本語のリズムで、“Right. I’ll see you at three, Mr. Bird”と言ったとしても、バード氏には理解してもらえるのです。要するに、英会話を学ぶ上で最も大事なことは、日本語にない音、特に“R”の音を発音できるようになるということなのです。
  このことは、たとえば日本語に例をとると、「とり」と言ったつもりが「たり」になってしまったというようなことです。つまり、ある人に、「あそこに“たり”がいますか」と聞かれたときに、皆さんが、「えっ、何ですか」と聞き返すのと同じような感覚で、バード氏はAさんに“Sorry?”と言っているはずです。
  要するに、Rの音もVの音もない日本人にはrightとlight、またbanとvanは同じ音に聞こえるのです。しかし、英国人にとっては、right(右、正しい)とlight(光、軽い)の違い、またban(禁止)とvan(車のバン)の違いは、日本人が“とり”を“たり”と間違える以上の違いに聞こえるのです。なぜなら日本語には“たり”という言葉はありませんが、right, light, ban, vanは、それぞれが英語で日常頻繁に使われているまったく異なった意味をもつ言葉だからです。

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